八重ガ~八重歯ガールの全て~

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八重歯の語源を探る

Yaeko_Mizutani.jpg

「八重歯」という表現の語源には諸説あります。

もともと辞書的な意味では「八重歯」=「重なり合って生えた歯」ですので(決して犬歯のことだけを指しているのではありません)、「八重桜」などと同様、重なりあっていることをオーバーに表現したという説もありますし、元は「弥重歯」と書き「弥」の字が強調の意味なので「強く重なっている歯」から転じているという説もあります。

そしてもう一つ、水谷八重子の歯並びからきているという説もあります。

水谷八重子の歯だから「八重歯」。ちょっと出来すぎのような気もします。
ご覧の写真の通り、水谷八重子は、今我々言うところの綺麗な両八重歯なのですが、本当でしょうか。
(こちらのブログの写真(下の方)はもっとわかりやすい八重歯です)

初代水谷八重子(今の水谷八重子は二代目で初代の娘)は1905年生まれ。1916年あたりから舞台での女優活動を始め、高校を卒業した1923年あたりから新劇の中心的女優として活躍し、映画にも出演しています。

谷崎潤一郎が八重歯について書いた随筆「懶惰の説」が1930年の作ですので時期としてはズレてはいません。

今はあまり言いませんが、八重歯を表す表現として「押歯(おしば(忍歯とも))」や「添歯(そいば)」という別な言い方があり、仁徳天皇の孫の「忍磐皇子(おしはのみこ)」など昔はそちらの方がよくつかわれていました。
それが、この時代あたりから「八重歯」という表現が定着したことを考えると、八重歯=水谷八重子起源説はあながち嘘でもないのかもしれません。

少なくとも、八重歯のアイドル的存在の元祖が水谷八重子というのはまあ間違いのないところでしょう。
ちなみに「水谷八重子」の本名は「松野八重子」で「八重子」の部分は本名のまま。八重歯だから八重子にしたわけではないようです。

お歳を召した方でこのあたりの事情をご存知の方、いらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。
  1. 2011/05/04(水) 19:54:12|
  2. 八重歯歴史
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