八重ガ~八重歯ガールの全て~

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八重歯とケツアゴ

cleft.jpg

ちょっと真面目な話を。

八重歯は歯学的な英語で言うと「crowding」と言います。
つまり「混み合っている」状態。
歯に対して顎が狭いと「混み合った」結果、八重歯になるのです。

日本人は世界でもっとも顎の小さい民族ですから、八重歯が多いのは必然で、だからこそ八重歯を愛でる慣習が生まれたとも言えます。

ところで、顎と言えば西洋人はケツアゴが多いことで有名です。

ケツアゴは英語では「Cleft Chin」と言い、顎の骨や顎の筋肉の発達度合によって発生します。
元来顎の狭い日本人にケツアゴは少なく、バタ臭い顔でエラのはった西洋人には多く発生します。

西洋ではCleft Chinは比較的セクシーとされ、マイケル・ジャクソンもあごを割る手術を受けたことは有名です。

日本人から見ると正直「なぜそこまで」と思います。だって「ケツアゴ」ですよ。
顎にわざわざケツをつける奴の気がしれません。
顔にケツがあるのは西洋人とアンタッチャブル山崎と長嶋と新衛門さんとニコちゃん大王くらいですよ。

翻って、最近、日本でも「欧米では八重歯は嫌われる」とか、いまどき「八重歯好きなんて日本人くらい」だとか言う人が増えてきました。
それに影響され、健康面からみても必要ないのに歯列矯正する人も増えていると聞きます。
さらに言うなら、石野真子の時代と比べれば「八重歯が好き」と表だって言う日本人は明確に減りました(潜在的にはまだいるはずですが)。

では、アメリカで「ケツアゴは日本では受け入れられないよ」とアメリカ人に言ったら何と言われるでしょう。
「そうか、じゃあ、俺ケツアゴ直すよ」とは絶対言いません。
たぶん「へーそうなんだ」で終わるでしょうし、もしかしたら「それは日本人がおかしいんだよ」とか言われるかもしれません。

日本人の八重歯好きは、民族の外見的特徴を踏まえた文化なのです。
欧米人に対する妙なコンプレックスでその文化をなくすのはひじょうに残念です。

もちろん医学的見地からの矯正治療を否定しません。
そうではなく、外人に対しても堂々と「八重歯いいよね」って、「八重歯で何が悪いの?」って、言える日本人でいましょうよ。そう思うのです。

「Nice to meet you」
そう言って名刺を差し出すアメリカ人に
「Nice to meet you」
と八重歯丸出しの笑顔で、私は今日も笑うのです。
  1. 2009/08/14(金) 23:55:56|
  2. 日本文化としての八重歯
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